ささらいは、2011年(平成23年)旬菜料理を提供する「里山旬菜料理ささらい」、「芦屋プリン」で有名な「とあっせ篠山店」を核としたお店を日置の地にオープンされました。コロナ禍を機に、旬菜コースの料理から、黒豆ご飯、栗ご飯定食を中心としたランチのお店に業態転換をされています。一方、丹波篠山の市街地に、7月29日、篠山では人気のアミ―チにの一角に「丹波路プリン城下町店」、9月30日には二階町に但馬牛の炙り肉寿司専門店「篠山や」を出店され丹波篠山の地域発展を牽引されています。
ここは、江戸時代丹波篠山茶で財を成した中西家住宅は、丹波篠山市の「景観重要建造物」にも指定されています。平成28年(2016年)、中西家住宅は同じく丹波篠山市にある旧篠山町役場(大正ロマン館)、澤山家長屋門と共に国の景観法に基いて丹波篠山市から「景観重要建造物」に認定されました。お庭の四季を感じながら歴史ある調度品に囲まれて、落ち着いた空間のテーブル席でランチやカフェができます。
マスコミからの注目度も高く小田垣商店さんに次ぐロケ地ともなっています。丹波路プリンは今丹波篠山を代表するプリンとなっています。
「釜炊き 丹波黒豆ごはん膳」1,400円(税込)
丹波篠山市産黒大豆をたっぷり使い、テーブルで1人前づつ炊き上げる「黒豆ごはん」は、香ばしい煎り黒豆の香りや、ほんのり甘くてふっくらほくほくした黒豆の滋味を堪能できるごはんです。炊き立て・卵をかけて・バターをのせてと三度美味しさを楽むことができます。
「釜炊き 丹波栗ごはん膳」2,200円(税込)
2200円の栗がぎっしり入った栗ご飯膳、どっちも食べたいという方はハーフ膳があります。
かまどで炊いたご飯に、味噌汁、タマゴ、副菜、茶わん蒸しがセットなった定食となっています。
黒豆ごはん定食もあつあつで美味しくいただけます。この黒豆は煎った黒豆を蒸かせ炊き上げています。黒豆ご飯にはこうして煎った豆で炊き込む方法と、煮豆を炊き込む方法があるようです。煎った黒豆は少し苦味があるので、煮豆を焼き込みほんのり甘い黒豆ごはんの方が個人的は好きなのでちょっと合わない感じもありました。(白椿さんの黒豆ごはん美味しかったなあ。でもこの黒豆ごはんも美味しいには変わりないですよ)
栗の少な費方は栗ご飯がいいでしょう。ハーフ膳を頼むよりも二人ななら、黒豆定食と栗定食をとって半分ずつするのがおすすめです。
ささらいを訪れたら必ず味わいたいのが「丹波路ぷりん」です。芦屋で人気のプリン専門店「芦屋ぷりん 」の姉妹店で、丹波地域ならではの素材を使ったたプリンです。ご当地プリンNo1決定戦で「黒豆プリン」(丹波路ぷりん)は優勝を飾りました。カフェでの一番人気は、丹波路ぷりんとドリンクのセットだそう。オリジナルのかき氷も人気です。
最近黒豆プリンの存在を脅かしているのが白小豆プリンです。濃厚なミルクの風味と、深い味わいとコクある卵が上品でふくよかな味わいのカスタードと、豆の風味豊かな白小豆の餡がそこに座っていて、名品です。お土産にもぴったりと思います。
- 店名 ささらい
- 住所 丹波篠山市日置397
- ☎番号
- 営業時間 10:00~17:00
ランチ 11:00~14:00
ショップ&カフェ 10:00~17:00(LO.16:00) - 定休日 火曜、水曜