丹波篠山市の東に位置する雲部地区。丹波篠山の田園風景がとても美しい地域です。小学校からとった写真です。デカンショくんの大好きな原風景のひとつです。
雲部の町を見晴らす高台に、静かにたたずむ旧小学校舎。過疎化の波は大きく小学校統廃合により平成22年に、伝統のある雲部小学校の閉校が118年の歴史に幕がおりました。
農村地域・過疎化地方が抱える地域再生という課題に向き合う中、 里山に囲まれたのどかな農村地帯に広がる篠山市雲部地区ではこの小学校を地域の人たちの集いの場とするだけでなく観光や文化、学びの拠点として復活されました。
旧雲部小学校を地域活性化を推進するコミュニティ活動の拠点としてリノベーションし、2013年に里山工房くもべがオープンしました。開設は丹波篠山市、運営は合同会社里山工房くもべにより行われ、レストラン運営等の各種取り組みが行われています。ここは特に素晴らしい活用事例と思います。いいでしょ。この高台からの風景です。(すごいすと取材記)
ランチカフェの提供に加え教室を利用したアトリエでは、個性豊かな作家たちによる制作活動や体験等のワークショップが開かれ、工夫をこらした種々の企画展も催されています。ショップは別途紹介しますね。
ランチメニューが記載されています。唐揚げ定食などの定番メニューに加え、季節の野菜を使ったくもべ定食や天ぷら定食があります。
スリッパも雲部小学校の時の緑のナイロンスリッパ。良くこれで友達の頭を叩きあいました。
「よく考える子」ありましたね。その頃はあまり気にしてなかったけど大人になると心に響きます。放送室、保健室、理科室、図書館、音楽室などがそのままに保存されています。数年前は、音楽室に楽器があったり、理科室にガイコツやアルコールランプが展示されていたりなど中に入れたのに鍵が閉まっているのは少し残念でした。
旧職員室はカフェ、旧給食室は調理室、校長室は地元の新鮮な野菜の直売所として利用されています。カフェでは、旬の味わいを活かした料理を週4日提供されています。
定番メニューとして唐揚げ定食やきつねうどんが、特に冬におすすめは「ひとりボタン鍋」。大晦日テレビ東京で好評だった「孤独のグルメ」ロケは奥栄でししたが、ここくもべではその五郎さんになりきって食することができます。
里山工房くもべの看板メニューは週替わりくもべ定食です。地元野菜がふんだんに使った豪華なランチです。コーヒーついてこの値段良いですね。
唐揚げ定食が来ました。この、このボリュームはハンパやない!
大きな唐揚げが8つほども山積みになっている!キャベツの千切りもまた多い!「ごはん、いくらでもお代わりしてください。」ごはんも食べ放題だ、これは本当に素晴らしい唐揚げ定食です。
これで780円!!!!!これは安いですね。あつあつ、ほくほくで、ジューシーさもパリパリ感もある絶品のからあげです。毎日でも食べたい唐揚げ定食です。ドリンクも220円プラスで飲めます。
メイン料理も美味しいのですが逸品はこの黒豆。本当に丹波篠山の黒豆が、枝豆だけでなくてこの黒豆が本当にその極上な味わいであることを感じられます。
メイン料理はサーモンフライのおろし添えでした。美味しく、ボリュームもあってコスパ結構高いと思います。
コーヒーついてこの値段良いですのでほんとにおすすめのランチです。コーヒは少しコクのある珈琲ですが良いですね。最近、他のお店で、コース料理でもなく、ドリンクもつかないのに2000円もするランチもたまに見られ、ぼったくりやなと思うこともあります。この里山工房くもべさんは美味しい上にリーズズナブルなお値段でおすすめです。
窓際の窓から見える里山や田園風景は安らぎを感じます。ここはほんと丹波篠山の穴場カフェですどこか懐かしい空間、自然に囲まれて心を癒しに行ってみてください。
奥には個性豊かな作家たちによる制作活動や体験スぺ―スやショップやあります。これはまたショップでご案内しましょう。
店名:里山工房くもべ 住::丹波篠山市西本荘西ノ山2-1 ☎:079-556-2570
営業時間11:00 ~ 15:00 (L.O 14:00)営業日金曜日~月曜日、水曜日以外の祝日