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【グルメ情報】丹波篠山 小立 丹波篠山を代表する鮮やかなフレンチ「BeauChemin(ボーシュマン)」

兵庫県は丹波篠山のフレンチレストラン 「ボーシュマン」は箱根のオーベルジュ「オー・ミラドー」にて経験を積み、本場フランスにも渡った堀江宙生さんが、故郷である丹波篠山で2002年開業されました。2011年に現在の場所に移転し、この地を代表するレストランとして知られています。 「ボーシュマン」、フランス語で「美しい小道」を意味します。

あの「丹波但馬BOOK」のトップページを飾っておられたのご存じの方も多いかもしれません。国道173号沿い、旧村雲小学校の真向かいにあり、橋を渡ってすぐ左手が駐車場があります。ヤギさんの飼ったり蜂蜜さん育てたりされていましたがヤギさんはフタバカフェさんに譲られたそうです。

2002年、最初は丹波篠山商店街魚屋町(現在はチーズケーキで有名な雪岡さんのお店です)で店を開かれていましたが、その後生まれ育った小立にフレンチレストランを始められました。この大いなる田舎篠山で本格的なフレンチが食べれるのはありがたいですよね。京阪神から1、2時間かけて来られる方もおられるようです。

マダムが書かれたメニュー、いやあ手が込んでます。マスターの腕とマダムのホスピタリティー(おもてなし)とがとても素晴らしいのです。2016年のメニューをご紹介します。

最初はまず、そば粉ガレットです。中に菜の花とイノシシのハムが入ってます。ここで「イノシシ」がハムで出てくるとは奇想天外です。

ネギのムースです。です。ネギの白いとこと緑のところを分けてムースにしてます。ムースがネギとは奇想天外です。ちょっとネギの香りがします。

ボーシュマン畑で採れた野菜スープ。これはちょっとインパクト薄く、個人的には、いまいち、かな。

真鯛のポワレです。ソースがサフランとはまた意外性あります。美味しいです。

メインデッシュは、鶏のロースト、黒豚ロースのロースト、篠山牛イチボ肉のロースト。

飼育されている養鶏の卵を使った自家製アイスクリーム。

またはフランスのチーズ盛りです。この配置は、鳥をイメージしているのか、両手を広げている人なのか、単に整列されて配置されただけなのかな。

いやあ、食材のチョイス、食材の創意工夫工夫、取り巻くソースの協奏曲、色々と楽しいですね。本当素晴らしいお店ですね。ここのパンは2種類出てきます。外がカリカリしてアツアツ、なかなかパン屋さんでもお目にかかれない味わいです。表面がカリッカリタイプが好きな私には絶品です。

マドレーヌとコーヒーで締め。コーヒーもオリジナルだそう。マドレーヌもそんじょそこらで買ってきたものではなく手作り。まだあったかい。この素材や料理のこだわり、接客、来られる方へのおもてなし素晴らしいと思います。コロナ禍もあり今は昼2組、晩2組なんですね。うーん、もったいないような、お気持ちわかるような。料理で心が癒されるというのはこう言う料理を言うのだなっていうのが体感できます。本当に篠山を代表するお店です。

数年前まはランチ2500円~5000円、ディナー35現在はお料理はボーシュマン畑で収穫される野菜を中心にしたコース料理でシェフが買い付ける舞鶴の魚介類がとても美味しいです。魚料理と肉料理両方付くフルコースランチ・ディナー 各2組ずつランチ 、ディナー 共に7150円となっています。コロナ禍の中でで永くのファンのお客様に至福の料理を提供されているのも理解できます。 大好きなお店です。ただ、数年前まではランチ2000円~5000円、ディナー3500円~5000円くらいの価格帯で身近なフレンチでしたが今はなかななか足が遠ざかってしまいました。また家族の晴れの日には行かせていただきたいなと思っています。

作成者: デカンショくん

丹波篠山市内に事務所開設準備中。
趣味は丹波篠山。ライフワークは丹波篠山。