丹波篠山商店街立町通りに面する「阪本屋」さんは丹波篠山のお米や特産品を取り扱う代表的なお店です。
「篠山で一番美味しいお米あります」と書かれた立て札がありました。本当かどうかどうかはわからないのですがお店の人が言われるのでそうだと思います。
手前には立派な王地山焼の青磁が並んでいます。
阪本屋オリジナルの黒豆カステラや紀州産のおばあちゃんの梅干しが前面に置いてあります。
阪本屋オリジナルの黒豆カステラや紀州産おばあちゃんの梅干しが前面にありおすすめでしょう。
もともとは丹波篠山米を販売されるお店です。
丹波篠山黒豆や丹波篠山栗の甘露煮など贈答品として発送をお願いする人が多いです。
丹波篠山産の山の芋も沢山の箱が置かれており、冬の贈答として人気の特産品です。
黒豆茶、黒豆ごはん、黒豆ぜんざい、黒豆ごはん、黒豆甘納豆、黒豆絞り、豆黒豆珈琲、黒豆そうめん、黒豆甘露煮などまさしく黒豆デパートです。
店主はサックスを奏でるジャスが流れるおしゃれな米屋さんです。言われているように音量が小さいですね。旦那さんの力が弱いからかも。
ここで人気なのが阪本屋の「焼きおにぎり」です。食べ歩きながら、またお店の前のテーブルで食べることができます。「醤油」「黒豆味噌」「実山椒」「桜えび」の4種類あります。
左の「醤油」は大正7年創業丹波篠山の老舗田中醤油店の醤油を使ったプレーンの焼きおにぎり。右の「黒豆味噌」は「黒豆味噌」塗り焼き上げた後に黒豆の入り豆を砕いて上にまぶしたものです。
「黒豆味噌」塗り焼き上げた後に黒豆の入り豆を砕いて上にまぶしたものです。ちょっと辛いかなあ。辛味で濃いので、やはり無難にあつあつの「醤油」が美味しいと思われますがまた食べ比べしてみてください。お米は確かに美味しいのですが、個人的にモスのライスバーガーのような甘たれや玉ねぎ使った甘口の焼きおにぎりもあればいいなと思いました。
阪本屋歴史物語がありました。そうですか、夏休みの工作スマートボールはおじいちゃんが作られたのですね。
2代目で丹波篠山米を主に特産品を取り扱うお店となりました。
そして3代目の阪本屋は兄弟で運営されています。伝統あるお店を継承していくことはなかなかなことと思いますがぜひ「丹波篠山」特産物を世に広め、ますます増える観光の皆さんへのテイクアウトももっともっと美味しい商品を開発してくださいね。
- 店名 「阪本屋」
- 住所 丹波篠山市立町101-1
- 営業時間 9:00~17:30
- 定休日 土曜日