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【グルメ情報】丹波篠山 二階町 「ぼたん亭」本当に絶品 「ぼたん鍋」も「デカンショうどん」も

三井住友銀行の前にあるぼたん鍋専門店「ぼたん亭」に今年も名物「デカンショうどん」があります。大きな猪が目印となっています。 このお店は当期限定なのですが本当に繁盛しています。北新町にある「如月庵」も同じメニューを出されており元篠山藩家老屋敷跡なので重厚感のある雰囲気です。ここは気軽に食事ができる雰囲気です。

剝製の猪くんが出迎えてくれます。

各席には、デカンショの由来、牡丹鍋の由来などが丁寧に説明してくれています。店主はとても丹波篠山が好きなことが良くわかります。

丹波篠山のボタン鍋はだいたい一人前は最低5,000円以上するのが普通で、より美味しいボタン鍋を食したい人は上肉を揃えた8,000円前後のボタン鍋がさらに美味しいです。今や冬の名物ぼたん鍋。タクシーの運ちゃんが言ってましたが、枝黒豆や丹波栗の秋の観光シーズンの次に忙しいのはボタン鍋のお客さんの送迎だそうです。

もちろんボタン鍋の本場ですので、お金に余裕のある方は「ボタン鍋」をオーダーされるのが良いと思います。デカンショくんのような清貧な庶民派は「デカンショうどん」をオーダーします。このうどんは、その名前からは「煮込みうどん」を想像しがちですが、実は豚肉、豆腐、キクナ、ごぼう、椎茸、ねぎ、きのこなどがいっぱい入った「ぼたん鍋風うどんすき大盛り」なんです。

あとは「豚肉」を「猪肉」だと思い込んで食べれば「ボタン鍋」とそんなに変わりは一緒です(そうでもないかもしれない)。なかなかボリュームがあるので2人で半分ずつ1人分を注文して食べたいという方もおられるでしょうが、2人以上なら2人分を注文しなければならないようです。(1人は1人前でいいようですね)

お好み焼きに「豚モダン」ってありますが「豚モダン」ならず「豚ボタン」という感じでしょうか。

丹波栗をすりつぶした絶妙の特製味噌が肝なんですね。持ち帰りの特製栗入り味噌です。少々高いのですが、家で3回の鍋味噌として使えます。

これはここで食べた人だけに「おすそ分け」として販売されています。食べないと買えません。デカンショくんは毎年初冬に特製栗入り味噌を買いに来ます。騙されたと思って一度デカンショうどん賞味してくださいね。

店名   ぼたん鍋専門店ぼたん亭

住所    丹波篠山市二階町58-8

☎    (079)552-4429

営業時間 11時~19時(18時以降は予約制) 20時閉店

定休日 水曜日 3月中旬から9月末までは閉店

作成者: デカンショくん

丹波篠山市内に事務所開設準備中。
趣味は丹波篠山。ライフワークは丹波篠山。